読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Curry!India!Drums!の民。

ドラマー(ノービター/楽)のイケシタ ソウイチロウによる、カリーとインドとドラム世界。

Drummer図鑑 No.4〜マーク・モンデジール(Mark Mondesir)〜

f:id:SoichiroIkeshita:20161031213713j:plain

僕が高校生の頃に最も!衝撃!を受け、ドラムをちゃんと始めたいと思うきっかけになった僕のアイドルドラマー!

マーク・モンデジール(モンデジー)(Mark Mondesir)さん

です。

1964年生まれ。ロンドン出身。YAMAHAドラムスのエンドーサー。

f:id:SoichiroIkeshita:20161101042727j:plain

 

ジャズ、ジャズフュージョン、ブルース、ロックの世界で活躍しています。ギターレジェンド、ジョン・マクラフリン(John Mclaughlin)さんとの仕事で世界的に有名になりました。

超越した手数。想像を上回るスピード感。独自のタイム感。完璧なダイナミクス。時空を飛ぶ拍子のとらえ方・・・衝撃的でした。宇宙人です・・・

 

☆若い頃のモンデジールさんのドラムソロ。自由に飛び回るスズメバチの如し!


Mark Mondesir Drum Solo

☆2007年から2010年まで在籍したジョン・マクラフリン&ザ・フォースディメンションでのソロ。5拍子の曲に余裕でリズム遊びを絡ませていくソロです。特に2:03~2:18の、一旦拍子からアウトして、時々拍子の頭戻りつつ、またどんどん加速させて拍子の頭に戻ってくる(文字にすると訳が分からないw)がスゴすぎて。。。


Mark Mondesir solo

☆マークさんの盟友であり、キーボードとドラムの名手、ゲイリー・ハズバンド(Gary Husband)さんとのドラムバトル。常にお互いに反応しあう、超絶フレーズの応酬にただ笑うしかありません(笑) 2:23からまるで会話するような掛け合いが始まります!これが本物の音楽的ドラムバトル!!


John McLaughlin, 4th Dimension drum battle

 

持論ですが、ドラマーには大きく2種類の表現タイプが存在していると思うんです。

<1つ目は音楽の横の流れに重点をおいたドラマー(R&B・ファンク・ジャズ。グルーヴの個性、旨味を表現)>

例:スティーヴ・ジョーダン、ジェームス・ギャドソン、バーナード・パーディ、クエスト・ラヴ等

<2つ目は音楽の縦に、どう音符を配置するかで魅せるドラマー(ロック、フュージョンプログレ、ゴスペルチョップ。テクニカルな表現)>

例:サイモン・フィリップスデニス・チェンバース、ゲヴィン・ハリソン、ヴィジル・ドナティ、クリス・コールマン

※もちろん全てのプロドラマーは上記の2種類を複合的に絡めて演奏するのでひとくくりにはできません。

 

 今回のマーク・モンデジールさんは間違いなく2つ目の、音楽の縦にどう音符を配置するかで魅せるドラマーです。

f:id:SoichiroIkeshita:20161101054220j:plain

しかし、2007年から2010年まで在籍したジョン・マクラフリン&ザ・フォースディメンションで離脱の原因になったのは、縦に音符を置いていくことを意識しすぎたせいなのではないかと思っています(泣)

マクラフリンさんのインタビューでは「人間として素晴らしい人だったが、音楽的な面でどうしても理解し合えない部分があった」と話しています。

現にそのあと加入した超絶ぶっ叩きインド人、ランジット・バロット(Ranjit Barot)さんの演奏は、マークさんとは異なる猛烈な横の流れがあり、エネルギーを音楽に注入し、なおかつ縦の重さも意識した演奏だっため、少し納得してしまいました。。。

 

とはいえマーク・モンデジールさんの演奏に今でもずっと衝撃を受け続けている僕は、ずーっと追っかけをしています(まだネット上だけですが)。

ずーっと永遠にファンです!次にマークさんがフルパワーで参加するバンドを楽しみにして、僕もドラムの練習がんばります!!

https://www.facebook.com/Mark-Mondesir-392021794177084/?fref=ts

 

f:id:SoichiroIkeshita:20161101054622j:plain